研究設備

当研究室の備品を紹介します。

交流・直流安定化電源

 交流電圧及び直流電圧を出力可能な電源装置です。主に交流系統に接続する電力変換器の試験に使用してしますが,直流電圧源の代わりとしても利用可能です。また,回生機能を有するモデルであるため,負荷として使用することも可能であり,本研究室の研究を支える重要な装置の1つです。
 本電源はタブレット端末から遠隔で操作可能であり,学生は別室から実験をすることができます。これにより,危険な実験も安全に行うことが可能です。

菊水電子工業
PCR6000WEA2R
単相:6kVA, 単相3線:4kVA,三相:6kVA
Tektronix
MDO34
測定チャンネル数 4ch
帯域 350MHz
サンプリング 2.5GS/s

オシロスコープ

 差動プローブや電流プローブを用いて電力変換器の電圧や電流を測定するために用います。パワエレの実験には必要不可欠な測定装置であり,最も使用頻度が高いです。
 現在,本オシロスコープをあわせて2台のオシロスコープを所有しています。

ワークステーション

 普段使用しているPCでは演算に時間がかかりすぎる場合に使用するコンピュータです。高速な演算が必要なシミュレーションを行う際に使用します。特に,ワイヤレス電力伝送で重要である伝送コイル周辺の電磁界を有限要素法により解析するときに使用されています。

CPU Xenon Silver 4310
ベース動作周波数 2.1GHz
12コア 24スレッド
メモリ 96GB (DDR4)
GPU NVIDIA RTX A4000 (16GB)
HIOKI
PW6001-05
測定チャンネル数 5ch
電力基本確度 +-0.05%(本体のみ)
帯域 2MHz
測定電圧(最大) 1500V

パワーアナライザ

 作製した電力変換回路の損失及び効率を測定するために用います。近年,電力変換器の高効率が著しく,これらの電力変換器の効率を正しく評価するためには,高精度な電力測定器が欠かすことができません。本測定器では5chの電力を同時に測定することが可能です。
 なお本研究室では,本パワーアナライザに加えて4chの測定が可能なPW6001-04も所有しています。