育児休業中

日下@育児休業中です。

仕事上影響を与えてしまう方々にはすでに連絡させていただいているのですが,日下は10/31まで育児休業を取得させていただいています。
そのため,大学の学務は免除いただいております。業務を負担いただいている他の先生方には感謝してもしきれません。
また,私が担当している講義も休講としています。こちらは私が復帰次第,補講という形で取り返します。2ヶ月で15コマやります。
その他,学会関係の業務や書籍関係など,すでにいただいていた案件についてはできるだけ皆様に影響を与えないよう対応する予定です。
皆様からいただいているメールについては,返信タイミングが不規則となっておりますが,返信しています。こちらも少々猶予をください。

完全にプライベートトークで,興味がある方がいるかはわかりませんが,現在の私の生活です。こんな生活を送っていますので,19:00~27:00は比較的メール・チャットがつかまりやすいです。
09:00 起床&身支度&料理
10:00 食事(私:朝食,妻:昼食)
    買い物・育児
13:00~15:00 日によって研究打ち合わせにオンライン参加
15:00 料理
16:00 食事(私:昼食,妻:夕食)
17:00 沐浴・入浴
18:00 子どもの寝かしつけ
    洗濯・掃除・料理
20:00 料理(作り置き用) 妻就寝
    家事・育児の合間に仕事
22:00 夕食(私)
    育児の合間に仕事
27:00 就寝(育児を妻と交代)

ご覧いただける通り,社会人としてはやや生活リズムがずれた生活を送っており,メールの返信タイミングが怪しい時間になってしまっています。
修士・博士課程の学生だった頃には2時過ぎまで研究(や飲酒)をし,朝8:40の朝礼にでるという生活をしていたことを思うと,ちょっと懐かしい生活リズムでもあります。(違うのは体力….)


時間よりも,家族の料理を考えるのが意外と難しいなぁと感じています。
一人暮らしを15年やってきたこともあり,また料理自体はそもそも好きなので,調理自体は困らないですが,これまでの料理は自分が食べられればよいだけの料理でした。当然栄養バランスなど考える必要もないわけです。また,一週間のうち自宅でご飯を食べられるのは数回で,連続して料理をする必要があまりありませんでした。


それに対して,家族のご飯というのは難しいです。栄養バランスを気にしつつ,できるだけ似たような料理が繰り返さないよう気にかける。とはいえ,食材のロスはもったいないのでできるだけ食材は使いまわす。それだけといえばそれだけなのですが,いざやってみると大変なことに気づきました。
というわけで,ずっとこれを続けるのは大変なので,ChatGPTの力を借りて献立を考えてもらっています。
1. 冷蔵庫等の食材リストをChatGPTに読み込ませる。
2. 指定した期間の献立を考えてもらい,購入が必要なものをリストアップさせる。
3. 買い物にいき,レシートの写真を読み込ませて食材リストを更新する。
4. 料理を作ったら食材リストと作り置き品のリストを作成・更新させる。
普通の料理本や料理サイトと違い,冷蔵庫の食材を考慮してレシピを出してくれるので,無駄がないのでおすすめです。
(3 レシートから品物名が読み込めないケースがあり,これは手入力で補正が必要です。ただ,似たようなものを買っていれば,品物名が明確でなくてもそのうち学習してくれそうな気もしています)

私が育児休業中も研究室の学生は稼働中です。
私が不在の間研究室が回るか不安だったのですが,博士課程の学生を中心に後輩の研究相談にのってくれており,私が育児休業にはいってからおよそ1ヶ月が経ちますが,なんとかなっているようです。
というわけで,学生は元気に稼働中なので,学会発表も通常通り予定しています。

本日9/18と明日9/19は電気学会半導体電力変換研究会が北海道利尻島で開催されています。
この研究会には本研究室から2名の学生が参加しています。
半導体電力変換技術委員会の幹事補佐という身でありながら,私はオンラインで聴講となってしまうのですが,参加者数が多く盛り上がっているようで何よりです。(行きたかった)

10/19~23はIEEE Energy Conversion Congress & Expo (ECCE)がアメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されます。
こちらにも学生2名が参加予定です。ワイヤレス給電用の高周波マルチレベルリニアアンプに関する発表と,4端子仮想インピーダンス回路に関する発表をする予定です。(行きたかった)
今年は2件投稿し2件の採択となりましたが,ECCEは本分野のメジャー学会なので,研究室からコンスタントに3~5件出せるように頑張っていきたいと考えています。

10/23~24は電気学会半導体電力変換研究会が金沢で開催されます。こちらは電気学会C部門の電子デバイス研究会との合同研究会です。こちらには学生1名が参加予定です。
この研究会には,機械部品を有さない液冷システムに関する発表を行う予定です。

10月末にはIPEC2026のExtended Summary投稿締切も迫ってきています。こちらも電気学会D部門のフラッグシップカンファレンスですので,本研究室からもどんどん論文を出さなければいけません。

さて,長くなってしまいました。私は一時的に不在ですが,研究・発表はどんどん進めていますので,これからもよろしくお願いします。

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